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極楽寺(ごくらくじ)は兵庫県神戸市北区の有馬温泉郷にある浄土宗の寺院。山号は寂静山、院号は伝法院、本尊は阿弥陀如来坐像。 == 歴史 == 伝承では593年、聖徳太子の開基と伝える。中世より念仏の道場として栄えたが数度の焼失による移転などを経て現在地に至る。最後の焼失は1773年で、現在の堂宇は1782年に再建されたものである。このときに再建された庫裏は1995年の阪神淡路大震災で半壊したが、そのために修築中の基礎の下から豊臣秀吉が築造した「湯山御殿」の遺構の一部が発見されることになった。遺構は茶器や瓦などの数多くの出土品とともに神戸市文化財史跡の指定(1997年)を受け、遺構の上に建設された「神戸市立太閤の湯殿館」で1999年より一般公開されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「極楽寺 (神戸市北区)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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